ハウスメーカーの選び方を伝授!重視すべきところはどこ?
2019年06月03日
ハウスメーカーの選び方には様々な方法が考えられますが、利用者の価値観がとても大切となります。ハウスメーカーは各社が独自の方針を持っているので、それを見極めることが必要になってきます。会社により経営方針は異なり、売上重視のところや顧客重視のところがあります。各社の経営方針を知るには、売上重視か顧客重視かを見極めることが大切です。会社の信頼性や営業マンの専門的知識を確認することも効果的です。
ハウスメーカーの選び方では、営業マンの専門的知識を信頼し、疑問点を確認する手法も必要となります。確かな答えが返ってくれば信頼性が確信でき、曖昧な答えの場合は不信感が募るものです。ハウスメーカーを選ぶ場合は営業マンの人柄も大切な要素となりますが、会社の顧客への対応方針も見極めることが大切です。
ハウスメーカーの技術力を確かめるのはかなり難しく、専門家でも判断に迷います。客観的な技術力の判断には公的な制度の助けが要ります。依頼する住宅が長期優良住宅や住宅性能表示の適用を受けているかどうかは、客観的な判断材料となるのです。住宅は建築基準法の適用を受けますが、それは最低限の基準にすぎません。それ以上の性能を得るには、長期優良住宅や住宅性能表示の適用などが必要なのです。
ハウスメーカーは会社の規模が大きいこともあり、工事の途中で会社が倒産する恐れは少ないと言えます。しかし、万が一の場合に依頼者と助ける住宅完成保証が付加されていれば、安心できるものです。住宅完成保証は任意の加入なので、自らが加入の希望を申し出ることが必要となります。住宅は適切なメンテナンスにより性能を長期間維持できます。しかし、メンテナンスが完全でない場合は住宅の寿命は短くなるので注意が必要です。
ハウスメーカーの間違いない選び方は外部の専門家の判断を得ることです。外部の専門家には企業に所属する建築士や設計事務所があり、依頼により的確なアドバイスが期待できます。そもそも専門的な技術力を素人が判断できるはずはありません。専門的な知識を持つ人にアドバイスを受けることで、間違いない会社選びが可能となるのです。
自分だけでハウスメーカーを選ぶ場合は、公的な基準である長期優良住宅や住宅性能表示の取得を要望し、住宅金融支援機構の融資を利用することで、物件の技術的なチェックをしてもらうことが効果的です。住宅金融支援機構の技術的審査は厳格なので、品質の安定に寄与します。